週刊SPA!7月30日号本日発売!
ゴーマニズム宣言は第53章
『血統で人権をなくした天皇』
「天皇論」は常にバージョンアップしていかなければならない。
今回は、ついにこれを語る時が来た!
天皇と「血統」の論理について論じます!
「血統」の論理は差別につながる。
「血の一滴」でも混じったら被差別者とされる「ワンドロップ・ルール」などは即座に無くさなければならないはずのものなのが、なぜかアイヌ「民族」運動をしている人は、「血の一滴」でも混じっていれば「アイヌ民族」だと、「ワンドロップ・ルール」を主張している。
今や「血統」を尊重する感覚など古いものであり、危険なものであるというべきではあるが、その一方で、皇統は紛れもなく「血統」の論理である。
それを根拠に「天皇制廃止」を唱える人もいる。
だが、天皇制は国民の分断を防ぐための歴史の知恵というべき装置であり、これは絶対に守らなければならない。
この、矛盾しているように見える状況を、どう考えていくべきなのか?
ついに前人未到の領域の論考に踏み込む! 必読です!!